「本好きの下剋上」

待望のアニメ化、というか不安なアニメ化というか。原作が何しろ長大だし、第1部まるまるプロローグみたいなもんだし、最初から丁寧にやってたら話が始まる前に話数が尽きそうだし。
アバンでフェルディナンドがマインの記憶を探るシーンから入って、そこからOPタイトル、あとは原作通りプロローグから「本、入手不可能」まで。
キャラデザインは基本的に椎名優ベースなんだけど、ただでさえコミカライズが鈴華バージョンと波野バージョンとあるのに、さらにアニメバージョンまで出て、全部微妙に違うのはどうなのか。
背景はしっかりエーレンフェスト下町の雰囲気を出してたけど、原作そのまま絵にしちゃうと、エグさが強調されちゃうんだろうね。原作だと衛生感覚の違いから中世庶民生活シミュレーションみたいな感じで入ってったんだけど。
しかし、この1話で初見の視聴者を掴めたんだろうか。なんか心配。