アニメ調査室アンケート第18回調査

http://anime-research.seesaa.net/article/56600129.html
えらく遅くなって時機を逸してしまった感もあるけれど、せっかく用意したので。
2010秋調査(2010/7-9月期、終了アニメ、26作品)

01,HEROMAN,x
02,みつどもえ,x
03,生徒会役員共,x
04,GIANT KILLING,x
05,黒執事II (2期),x
06,あそびにいくヨ!,x
07,会長はメイド様!,x
08,けいおん!! (2期),S
09,祝福のカンパネラ,x
10,夢色パティシエール,x
11,世紀末オカルト学院,B
12,戦国BASARA 弐 (2期),x
13,MAJOR 6th season (6期),x
14,RAINBOW 二舎六房の七人,x
15,家庭教師ヒットマンREBORN!,x
16,あにゃまる探偵キルミンずぅ,S
17,オオカミさんと七人の仲間たち,x
18,裏切りは僕の名前を知っている,x
19,ストライクウィッチーズ2 (2期),A
20,セキレイ Pure Engagement (2期),x
21,ザ・ペンギンズ from マダガスカル,x
22,学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD,x
23,バトルスピリッツ少年激覇ダン (2期),x
24,ポケットモンスターダイヤモンド&パール (3作目),x
25,スターウォーズクローンウォーズシーズン2 (2期),x
26,モンハン日記ぎりぎりアイルー村アイルー危機一髪,x


(以下、自由記入)

{追加評価} (自由記入、第15〜17回調査に参加している方)

{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)

08.けいおん!! S

卒業という区切りをクライマックスにもってくるのは日常アニメの一つの手法ではあるけれど、卒業していく先輩たちを見送る梓やさわちゃん先生の視線を、唯たちを見送る視聴者の視線とうまく重ねて共感を引き出した。本当によいものを見せてもらいました。

11.世紀末オカルト学院 B

魔法や超能力がとびかい、謎の陰謀団が暗躍する世界でマジメな顔して人情喜劇を演じてる芝居を見せられる座りの悪さ、とでも言えばいいのか、寅さんとハリポタが一緒になったような感じだった。

16.あにゃまる探偵 キルミンずぅ S

話が進まずにどうなることかと思ったこともあったけれど、きっちり大団円までもっていってくれました。中盤のまったりムードで積み重ねた雰囲気をくずさず、一貫したトーンでキレイなハッピーエンド。キャラクタを大事にしたていねいな芝居で、地味な展開ではあったけれど、動物と会話したい、というナイーブな発想をコアにしてメッセージにすることを考えたベストな選択だったのだなあと、シリーズを振り返って思う。仇役で登場したカノンがリコたちと仲良くなっていく過程、カノン母との和解、あくまで理解と共感に基づく和解を描き、そして魔法=キルミンからの卒業という魔法少女モノのお約束をこなして、説得力のある自然な流れで高い完成度をみせた。
ミジンコとかクマムシとか、いろんなキャラにも挑戦しました。ナギサ姉とパルスのお別れシーンもキレイにまとめた。いろいろと小ネタも多かったし、キッズアニメとしてカッチリ作られたからこその萌え具合も心地よい、今季最大の収穫だった。

19.ストライクウィッチーズ2 A

バトルの盛り上げの熱さは抜群。やりたいことが明確で、演出の方向性にブレがない。作る側に迷いがなく、徹底していたからこそ見る側も純粋に楽しめた。今期もっとも幸せなシリーズだった。