ちはやふる2 #7しるもしらぬも あふさかのせき/#8 みかさのやまに いでしつきかも

北央戦で勝ちきれず、落ち込む千早だけれど、それを見ていた母親が千早を連れ出した先は大江呉服だった。千早の奮闘が周囲の応援を呼び込んで、それで千早も励まされるという好展開を、姉や吹奏楽部を絡めてキレイに描いた。そして参加した全国大会で、初戦の対戦相手はなんと外人さん。インパクトで最初はペースを乱される瑞沢チームだけど、調子を取り戻せば余裕の圧勝。でも瑞沢の強さの演出、というよりは、ちょっとテンポを変えてイメージをひろげてみせたというところ。競技かるたに染まりきってないただの「かるた好き」を出してくることで、視点を「強さ」だけに集中させずにふっと外してみせる。全国大会編、先は長いから。しかし、すごいとこで引くなあ。