宝石の国 #1 フォスフォフィライト

宝石たちの住む宝石の国では、装飾品にするために宝石を集めに来る月人との戦いが繰り広げられていた。
硬度が低くて先頭に向かないフォスフォフィライトは博物誌編纂の仕事を割り当てられる。戦闘に加われないことで不満だらけのフォスフォフィライトだったが、仕方なく仕事に取り掛かる。でも何をすれば良いのかわからない。色々聞き回り、最後に、宝石の国の中で孤立しているシンシャのところにやって来る。
宝石の擬人化ということで、あくまで人間じゃないので手足がすらりと長い極端な頭身でもオッケーですよね。少年でも少女でもない、性の無いどこか無機質な身体が、なんだかとてもエロいんです。細くて折れそうな手足、というか本当に折れちゃうんですよね。パリンと割れたりもする。で、その断面が宝石でキラキラしてる。基本不死で、砕けても破片を集めれば元どおり。BLとかじゃなくって、昔の少年愛の世界のような、透明感のある世界です。
宝石たちの先生が袈裟を着た金剛先生で、月人が天人みたいで、なんか仏教的な世界観みたいです。