アニメ「蜘蛛ですが、なにか」

原作は小説版、コミックとも既読、WEB版も追っかけてます。
洞窟だの魔物だのバリバリCG使ってるのはゲームっぽさの演出か。細かいことは全部流して結構ハイテンポでどんどん話を進めていく。まあまともにやったら、魔王が出てくるまででもかなりボリュームあるしなあ。勇者パートと合流するとこまではやらないと、まとまんないだろ。
しかし、蜘蛛子さん主人公なのに、勇者パートの尺に押されてないか。蜘蛛子さんはバトルの見せ場だけやったら、あとは勇者パートのドラマが続くってのはどうなのよ。
あと、エンディングの異様なノリもよく分からん。蜘蛛子さん、鋼のメンタルでポジティブで、小説だと一人称ではやたら饒舌なんで忘れるんだけど、実は無口な陰キャラ設定なんだよね。ハイテンションで歌って踊ってというのは、なんか違くないか。