ピンクの音符が出て、丁度黒とピンクの音符が99個づつ。先週の計算は合ってたようだ。
バク父は植木職人。そういえば似たような腹巻きしてたバカボンのパパも植木職人だったな。穀潰しの亭主にバク母が放ったパンチでマリーランドのバクの家は崩壊、バク一家は居候しに人間界へ飛んでくる。柊に追い出されれば夢野家へ、というパターンは二度目だから抵抗もなくなってるのか。おかげで夕食もビールもおあずけの夢野パパ、つい愚痴が出たところで、開け夢の扉。この人もけっこう懲りないね。毛をむしった後のハゲが真っ赤だったのがグロだった。
さすらいのバク一家と夢野家と、それぞれの家族の絆の話のはずだったんだと思うんだけれど、唐突にでてきた夢野パパの愛読者の励ましでピンクの音符になったおかげで全体の印象もぼやけちゃった。家族が一緒にいられるよう家で仕事したい、というのが読者の感謝に応えるという話にすり替わってるよ。そんなこと言ったら、処女作の小説読んで泣いていた出版者のおっさんの涙はどうしてくれるのか。
バクはすっかり黒音符を100個集めたその後が気になってるけど、それより問題の記念すべき100個目は美紀なのか？ついに美紀の当番回が来るのか？それとも、アフロ軍曹なポエマーの方か？
