ひぐらしのなく頃に #21 目明し編 其の六 断罪

いやあ……これは、ちょっと……沙都子殺害シーンは酸鼻をきわめました。解決編の方が圧倒的にスプラッタなんですね。どんどん衝動的で支離滅裂になっていく詩音は雪野五月迫真の演技でした。
結局悟史がどうなったかは謎、祟りの実体も謎。魅音が最後にウソを言った、またはばっちゃの言ったのが真実ではなかったあるいは魅音が誤解した、等の可能性も含めてわからないことだらけです。誘拐には関係してるけど、富竹殺しは関係してないの?
綿流し編での魅音(実は詩音)の言動がその時その時の心情で説明されていくのは面白かった。賞品の人形をあげなかったことが原因と言うけれど、あげたらあげたで、女性として扱われた魅音がどう受け止めればいいか悩んで結局詩音が刺激される展開になったと思った。
詩音が墜落死したのと圭一が刺されたのと、前後関係が逆だったのね。詩音が部屋の中で大騒ぎしてから、不審に思った世話役の男が管理人から鍵を借りて開けるまでの間に、圭一を刺しに行って戻って来たのか。戻る前にカギ開けられてたら、とかそもそも詩音が死ななかったら圭一を襲った犯人として疑われてたろうし、かなり危ない橋を渡ったというか落ちたというか。まあ後先考えてのことではないだろうけど。
次は罪滅ぼし編か。