ハヤテのごとく! #52 RADICAL DREAMERS

最終回。でもなぜギリシャ。ハムとヒナはどういう理由で一緒にエーゲ海まで来てるんだ。最後はナギとハヤテの二人に戻ってのまとめだからミコノス島でハヤテとヒナ達が会うのは蛇足になるのはわかるけど、わざわざ三人組まで引き連れてギリシャまで追っかけてきてミコノス島に向かう船の中で終わりというのはまたえらく切ないなあ。
タマとしんみりするしかないクラウスもさみしいけど一人きりで最終回迎える桂先生はもっと悲しいよとか、これまで積み上げてきたキャラのエピソードがうまく活きたよい最終回でした。地中海風の街並で帽子をおっかけて飛び回るハヤテを見て、追いはぎのスクーターを追っかけるヘンリエッタを思い出しました。あれ、天の声は?
よくも悪くも深夜34時アニメといわれたネタっぷりが突出してたけど、脇キャラもしっかり掘り下げて1年シリーズならではの広がりを作れてたと思う。執事大戦は正直微妙だったけど。KOTOKOの主題歌はえらく耳に残った。油断するといつも頭の中で無限ループ再生が始まる。