さわちゃん先生の同期が結婚するので、披露宴でデスデビルを復活させることになるんだけど、封印した過去がバレるのがイヤでさわちゃんは参加したがらない。代わりに軽音部が特別参加することになる。でも、唯のぬるい演奏に我慢できなくなったさわちゃんは、ついに自らその封印を解くのだった。
うわあ、マトモにあらすじ紹介できるエピソードだ。でも見所は、嬉々として尾行したり、がんもどきに妄想をふくらませたりするムギだったりする。廊下に立たされる千載一遇のチャンスを逃さずしっかりつかまえるムギは、やっぱメチャメチャ有能なんだと思った。ムギ以外でも、おでん屋台で先輩が手遊びにギー太を弾くと、確かめるように自分でも弾いてみたる唯とか、それぞれちょっとしたカットでキャラを表現してて、なにげに好エピソードだった。演奏シーンを露骨に避けたアングルは、スケジュールの関係？
部室でお茶会しながらだとなんてことない会話も、授業中に手紙の回しっこでやれば断然面白くなる。
