メイドインアビス #7 不動卿

度し難いぞオーゼン。
オーゼンの私室にあったのは「呪いよけの籠」。どう見てもサイコロで、白笛を吹くとエグい開き方するが、どこが籠なんだ。死産だったリコを入れたら、中で動き出したらしい。前回の化け物は夕食用の半身だった。「君はいつまでもつのかなあ」とリコに怖い顔で迫るオーゼン。死産だったのが生き返ったと言ってるけど、アビスの底から上がった時ももう1回生き返ってるんだよね。リコは普通に成長してるから、単なるゾンビってわけでもなさそうだけど。
大人気ないぞ、とレグが割って入るが、不動卿を全く止められない。レグの動きはすごいけど、意に介さないオーゼンとの力量差が際立ってます。ライザの子供を試したんだそうだけれど、子供騙しが嫌いなオーゼンさんはいつでも本気です。マルルクを連れてきたのもストッパーが必要になるのがわかってたからなんだろうけど、もうその時点でマルルク裸吊り必至の流れ。
リコには精神攻撃、レグには物理攻撃と使い分けてるね。デコピンとかは攻撃に入らんのではないか、オーゼン的に。リコはオーゼンの圧迫面接に長生きしたくてアビスに潜るわけじゃない、と言い返す。でもレグと一緒じゃなきゃ嫌だ、と泣き叫ぶ。前回母親は死んでるよ、と言われたときもレグの話してたし、リコの覚悟と二人の絆は観れたんじゃないかな。登場人物全員の価値観がアビス中心なので、アビスが神様ってのは当たってるんだろう。原作が今後どうなるかわからないけど、変に批判的なキャラが出てこないから異世界に没入して楽しめる。
レグのことは前から知ってたっぽいから、火葬砲撃つとそのあと昏倒するのもわかってたのか?そこまでは知らなかったのか。ぶっ叩いても水に浸けても気がつかなかったと言ってたけど、ホントに水に浸けたのかな。
オーゼンの回想シーンが入って、ライザを弟子にした経緯が明かされた。「度し難い」はライザの口癖だったらしいが、レグとライザの関係は未だ不明。
なおライザの墓は空だったもよう。次週は生存訓練。原作読んだときは、かなり展開早く感じたけれど、アニメだと、原作を忠実になぞってるのに、展開遅く感じる。不思議だ。とりあえずこのスピードだと、もふもふな癒し系キャラ登場は早くて9話だな。そっからが本当の地獄なんだけれども。