橋本治+橋爪大三郎「だめだし日本語論」
- 作者: 橋本治,橋爪大三郎
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2017/06/09
- メディア: 単行本
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橋本治は少女マンガ論で有名になったけど、歌舞伎の研究から入って古事記から源氏物語、平家物語、枕草子、徒然草と古典を片端から「現代語訳」して明治文学論三部作を出して、日本の文学と芸能を総覧するような人。橋爪大三郎は小室直樹の弟子で、検索すると「ふしぎなキリスト教」批判と反批判の論争が山ほど出てくる。ただtwitter上で論争してるのでまとめ見ても読みにくいし、何周も回った再々反論みたいなのばかりで、そもそもどういう本なのかもよく分からない。ちなみに橋本治のキリスト教論は「秘本世界生玉子」にサワリが入ってる。「蓮と刀青年編」の第3部がキリスト教論になる予定だったけど、これは第1部しか出ていない。「宗教なんか怖くない!」はオウム真理教事件の直後に出た本で、オウム真理教と仏教が中心ではあるけれど、宗教全般を論じてるのでキリスト教論も入ってる。
- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: マドラ出版
- 発売日: 1995/07
- メディア: 単行本
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