ケムリクサ #11

記憶の葉の内容が再生される。なんか怒涛の情報量で、一気に伏線が回収されていく。リンたち姉妹が地球人由来で、ワカバの方が宇宙人だったのですね。廃墟と化した世界に見えたのは、制作途中のコピーだった。
ワカバは元々宇宙人のケムリクサ研究者のわかばだった。地球文明の発展過程をケムリクサで複製保存する作業中に、地球人の少女の死体を間違って複製して、そこから再生されたのが「最初の人」リリ。「お船の地球の上」にケムリクサコピーを作ってるらしいけど、現地人に気づかれたらダメだとも言っている。上空にそんなもん作って気づかないわけないと思うんだが、何か隠蔽機能があるとか、別次元だとかか?「お船」と言ってるのは、「地球」が惑星じゃなくて移民船とかそんな感じ?
ルンバみたいな白虫ロボットは「ヌシ」が正式な名前で、リリが「ムシ」と呼んでるのだった。赤虫のヌシってのは、これなのね。
再生リリはケムリクサの達人で、研究者のわかばも思いつかないような応用を思いつく。根詰めて作業してるわかばを心配したリリは、ケムリクサを止めるケムリクサ、赤いケムリクサを合成するが、それはいきなり暴走した。
わかばはリリをできる限り遠くへ逃し、暴走を食い止めるために一人で赤いケムリクサに立ち向かう。リリはわかばを助けるために、ケムリクサで自分自身を変身させる。
11話を要約した影絵からEDに入って、EDからオーバーラップでCパートに入る。気がつくとリンは一人きり。辺りを探し回ると、流血しながら赤虫の前に立ちはだかるワカバが。
うわあ、これ最後どうなっちゃうの。