魔法少女リリカルなのは #10 それぞれの胸の誓いなの

受け取ったのは勇気の心、手にしたのは魔法の力 めぐり逢いは嵐の中
とりあえずフェイトママは、ジュエルシード集めがしたのか娘いじめがしたいのか、どっちかはっきりすべきだと思う。
使い魔の狼女アルフを大きな犬と言い張るアリサ。運転手の人は何も言わなくても「心得ております」とか応えてたけれど、今までいろんなもの拾わされてたんだろうなあ。おでこに宝石がついてるって、そんな犬いるかい。
なのははゲームとかしながら、テレパシーでアルフの話きいたり、クロノ少年と相談したり。器用なやっちゃ。
最後になってまた場所と時刻のテロップ登場。なんだか強引な展開で、なのはとフェイトは互いの持ってるジュエルシードを掛けて決闘です。ライバル同士の真剣勝負を超えて生まれる友情、って半世紀前の番長マンガかいっ!!
で、艦長なママさんはなのはの親にどういう説明をしたのか。なのはパパとか、えらいものわかりのいいこと言ってるんだけれど、娘がなにをしてると思ってるんだろう。
宇宙船の中での顔のカゲがウザいというか、気持ち悪かったです。走ってるアルフもなんかヘンでした。
でも、哀しそうに首をふるフェイトたんで全て許せてしまう……
なのはの魔法コスチュームの、ダボっとしたあの肩がないみたいな感じとか、両手を上げて杖を捧げ持つポーズの服が大き過ぎるみたいな感じとかも、とても好き。
よく言えばメリハリがきいてるというか……見せたいシーンを残すためなら、カットでもシーンでもバサバサ捨てる思い切りのよさが愛おしいアニメです。