交響詩篇エウレカセブン #10 ハイアー・ザン・ザ・サン

そもそもの構成が、レントン視点のドラマと並行して、ホランドとタルホのドラマも同じくらいのウェイトで語られるようになってる。視聴者にとっての謎はレントンにとっても謎で、ホランド達にとっては当然の前提なんだけど説明はされない。この多層構造のおかげでロボットアニメの枠を踏襲しながらかなり凝ったドラマが展開できるんだけれど、見てる方はけっこうストレス溜まるよなあ。レントンはやけにバカっぽく見えるし。
同じ部屋で寝てるんだけれどタルホはベッド、ホランドはソファーというオープニングから、波をめぐってのなんかぎくしゃくしたやり取りとか、先週を受けての二人の間の心理劇なんだろうけど、ほとんど説明がありません。後から見返せば納得するんだろうけれど、今はあれこれ想像するしかないわけで。
とりあえず今週は弾道飛行のシーンが燃えました。最後にでてきたアネモネは、やっぱエウレカと関係あるんだろうなあ。ハダカ、と思わせて実は妙な服着てましたってのはちょっと笑った。