交響詩篇エウレカセブン #45 ドント・ユー・ウォント・ミー?

ray-outの記事が静かに波紋を広げていく。ついに軍部が叛旗を翻し、檄が飛ばされる。デューイはノン気に構えてる場合じゃないと思うんだけれども。カッコつけてたドミニクもホランドにあおられて恥ずかしくも熱い心情を吐露、ゲッコーステイツに受け入れられる。
一方レントンは見当はずれは相変わらずでもバカになれるという美徳がエウレカの心を揺り動かす。レントンに銃を突きつけるモーリスのエディプス的な訴えも、エウレカの涙とレントンの無茶な迫力で回避される。なんだか作画がリアルというか、顔つきが妙にコワくなってます。
モーリスのネタは伏線としては忘れるくらい長く引っ張ってきてたんだけれど、欲を言えばモーリス自身のエピソードがもうちょっとふくらまされてればとは思った。でもこれ以上詰め込んで複雑にすることに躊躇したとしても仕方ないよなあ。