おお、覚悟してたとはいえ怒濤の急展開。原作もかなりなスピードだったけど、それをさらにはしょってものすごいことになってます。
原作だと反オーディンの一派が実際に登場して、サードは二重スパイとしてキマイラに潜入するんですね。アニメだと謎の通信室でなにやってるかわかんなかったけど、原作では反オーディンの陣営にキマイラの希少鉱物資源の報告とかして引っかけになったりしてました。そのあたりをバッサリ削ったのはいいんだけど、原作ではそれが最後のワルキューレ暴走の伏線になってたもんだから、アニメ版ではオーディンが自棄になって暴走させることになってしまった。なんかあからさまに唐突な展開だよなあ。
でもまあ尺も足りないんで、トールもサードもみんな手回しのいいこと。あっという間に派遣隊を組織してヘカテに向かいます。ティズも野童あがりでこの超展開によくついてきてるよ、エライ。でも頑張れば頑張るほど死亡フラグに見えてしまう罠。小栗旬は無理に声を変えようとするから、シグルド・ヘザー少尉は鼻づまりみたいです。
