はてなといたしましては、上記「はてなダイアリーの日記」におきましてもコメントいたしました通り、なるべくたくさんのキーワードが登録され、情報が充実することを目標としておりますため、このような編集ルールの煩雑化は避けたいと考えております。
そして、このような状況につき、あらためて検討いたしました結果、今後は、誤リンクを根拠としてのキーワードへの制限は行わず、システム面での改善により誤リンクのデメリット自体を軽減する施策を取ることが望ましいのではないかという結論に達しました。
「誤リンク」(いわゆる「誤爆」)について
ここでわかるはてなのスタンス。
キーワード登録をめぐるルールが煩瑣となり、キーワードをめぐる議論の敷居が高くなっていることへの対策であり、キーワード増加への障害を減らすことが主眼。
認識されている「誤爆」のデメリットと対策
- キーワードを「含む日記」にノイズが含まれる(キーワードから日記を捕捉する側面)
- 「全て開く」ボタンの実装
- 無関係な日記を大量に捕捉することについては触れず。現在の「まい」、あるいはかつて削除された「スト」「はな」「のの」など、大量の日記に埋もれた正しいリンクを捜すことが極めて困難、あるいは(そもそも存在しないなど)不可能であるケースについては対応策不明。対応しない?
- 既存の誤爆回避専用キーワードの扱いは不明。「誤リンク防止を理由とした意味のないキーワード」は削除の扱いとも読めるが、その線引きは多分、荒れる。
- 「なっち」と「なっちゃ」、「さゆ」と「さゆえ」など、誤爆回避専用キーワードによるフィルターが有効にはたらいて捕捉機能が使い物になっているケースに関する評価は不明。誤爆回避専用キーワードを削除すれば、これらのキーワードの捕捉機能は深刻なダメージを受けるものと想定される。
- 日記中に意図しないリンクが発生する(日記からキーワードへのリンクが自動生成する側面)
- ダイアリー以外のサービス