大江戸ロケット #26 なんだかんだのリフトオフ

最終回。青い獣が前回老中水野が池に流した薬で増殖、大挙して発射場を襲ってくる。銀さん、鳥居、遠山に黒衣衆らが防ぐ中清吉のロケットは見事に射ち上がる。しかし、ロケットはホントに花火だった。
軍事利用を拒否して、あくまで大きな花火にしてしまうことで清吉は花火職人の意地を見せる。そらは地球に残り清吉と幸せに暮らしました、というところで終わってエピローグで江戸の空に花開いた清吉の花火に希望を見出した江戸っ子が立ち上がるみたいなまとめでもよかったんだけど、一同みんなまとめて月に行っちゃう超展開で最後までサービスしてくれました。
清吉と銀次が前に踏み出すところまで描いて、赤井の最期には報いと救いを盛り込むとか主要キャラはみんなそれぞれオチをつけてしっかりまとめてこういうのも職人芸だね。