CLANNAD #23 夏休みの出来事

最後は番外編。学園祭が終わって夏休みにはいって、まだ手も握らない朋也と渚のために芽衣がおせっかいをやきに来る話。
芽衣の妙なシナリオ通りに恥ずかしそうにボケまくる渚がかわいすぎです。朋也がネコと遊ぶ動きがえらく自然だった。ネコの抱き方とかちゃんと描いてるなあ。
シリーズ中でも一二を争うくらいの作画レベルに、構図からタイミングから力の入りまくった演出で、さすが京アニクオリティってとこだけど、ギャグもキレまくってるし見てて楽しかったけど、話そのものはフツーのラブコメなんだよなあ。シリーズ通しての感想も似たような感じ。「CLANNADは人生」とまでいわれたその真価は結局よくわからないままだった。
高橋留美子をデビューから追っかけた人間にとって「めぞん一刻」が「特別」になるような、ファンが特別思い入れるような作品ってことなんだろうか。