あけおめっ!

アウグーリオ・ボナーノ
ここ4日くらいずっと続けて掃除してます。年明けてから休みが日数あるより、年内の休みがある方が掃除に熱が入る。机の上がものすごくスッキリしたもんだからオードブルセットとか張り込んだりして。
かんなぎDVD2巻を見ながら酒飲んでました。特典のOUTにつられて買ったんです。DVDでも隠しコマンドとかあるのね。なんかオーディオコメンタリーが身内ほめ大会になってました。酒でも飲まなきゃ聞いてらんねーや。いや、たしかに一つひとつの要素をあげれば、レベル高かったです。美術頑張ってて、背景の色使いとかヴィヴィッドでした。声優がはまってたのもたしかだし、細かい日常芝居とか、演出も脚本もていねいで個々のエピソードは面白かった。でも、回ごとの印象がバラバラで、特にラス前のシリアス展開には完全に置いてきぼりくらってます。主要キャラが出揃うまでの最初の4話で設定が一応説明されると、つぐみや美術部のメンバーと楽しく騒ぐそれ以降の話は結局番外編みたいな位置付けで、シリーズ的にクライマックスに向かう11話になんら動機を提供してないんですよね。人生しょせんはったりさんが見切り総評を書いてらっしゃいましたが、実際演出あって監督なしみたいな作品だなあと思います。やっぱ監督おろした京アニすげえと言うか。まあ「かんなぎ」よりキャラ萌え日常アニメな分「らき☆すた」の方がヤマカン向きだったとは思いますけど。オーディオコメンタリーでもなんか間に星印のある4文字アニメとか言われてたし、こだわってんだろうなあというのはひしひしと感じられました。