世紀末オカルト学院 #13 マヤの文明

未来の文明が現在の少年ブンメーと出会うとき、時空が歪み、宇宙人が攻めてくる。でも、未来人が光るスプーンで撃退する。な、なんですかそれ。ウルトラマンなら、スプーンは2本ないと。
未来に帰ろうとする文明を、マヤが行かないで!と止めるシチュエーションは時かけだけど、それでつい手を止めてしまう文明はやっぱり流されて生きてます。それでも最後は一人、宇宙人に立ち向かうわけだけれども。そして未来は変えられて、人類の危機はなかったことになり、マヤは少年ブンメーをゲットする。
なんか最後までヘンなアニメだったなあ。評判はけっこうよかったみたいですけれども。どうにも、マヤが好きになれなかったあたりが敗因でしょうか。魔法や超能力がとびかい、謎の陰謀団が暗躍する世界でマジメな顔して人情喜劇を演じてる芝居を見せられる座りの悪さ、とでも言えばいいのか、寅さんとハリポタが一緒になったような感じだった。