佐々大河「ふしぎの国のバード」

女性探検家イザベラ・バードが明治初期の日本を旅した記録「日本の未踏の地」のマンガ化。原作のエピソードをうまく拾いつつ、結構自由にドラマを作ってる。イザベラの通訳でガイドの伊藤はなんでもできる万能のお供で、都合良すぎだろと思うけれど、実際有能でなんでもできたらしい。その前の雇い主だったイギリスのプラントハンター、チャールズ・マリーズも登場してなにやら不穏な動きをしている。実際マリーズはその頃日本周辺にいたらしいけれど、wikipediaの記述ではよくわからない。
イトウの恋 (講談社文庫)

イトウの恋 (講談社文庫)

こういう本もあるんですね。バードと伊藤をモデルにした、ちょっとひねった小説
佐々大河「ふしぎの国のバード」 - ねこまくら

ふしぎの国のバード 1巻 (ビームコミックス)
ふしぎの国のバード 2巻 (ビームコミックス)
ふしぎの国のバード 2巻 (ビームコミックス)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)