神代植物公園で4年ぶりに開花したというので行ってみた。土曜日が見頃だったようで、もうプリーツスカートみたいな苞は萎んでいた。真ん中に突っ立ってる花序は、固いけど中はスカスカで、見た目ゴツゴツしてるけど触るとペカペカしてるそうだ。イマイチよく分からん。第二次大戦中に日本軍がこれでコンニャクを作ろうとしたらしいけど、食べたかどうかは記録がないらしい。グルコマンナンの含有量は低いので、どのみち食用には向かないとか。
植え替えたら分球してたそうで、新しい苗も横で育ってた。普通分球しないものなんだそうだ。大温室の中の水生植物の部屋で展示していた。そこは涼しいんだけど、そこに行くまでが蒸し暑い。ただでさえ暑い日だったので、大変だった。でもオオコンニャクのスタンプが押せました。学名はAmorphophallus titanum 属名のAmorphophallusは、不格好なペニスの意味。像の脚だの悪魔の舌だの、あんましロクな言われようはしてないが、日本語だと仏炎苞だ。
2010年に小石川植物園で開花した時の写真
herecy8.hatenablog.com
2003年にギガスを見に行ったときの日記
herecy8.hatenablog.com | herecy8.hatenablog.com |