大義というのは要は軍隊の前に掲げる旗なわけで、「誠」の旗にこだわる新選組にとって官軍の掲げる錦の御旗を「たかが旗」と口では言っても結局こだわらざるをえない。薩摩藩士の前で心情を吐露する近藤勇の「薩長許すまじ」とは、つまりこれは旗と旗との引…

両親の遺産で豪遊してた娘が、一夜にして一文無しになってしまう。ようやく見つけた仕事が、生意気な女の子の子守りで、というなんか槇村さとるが別コミあたりで描いてそうな話。ヒロインのまわりには、カッコいい男と親身な男と二人いるのも定番だし。最初…

ヒマだったんで、今更のように。自己模倣というか、前作の二番煎じ感が強くてイマイチ。細かいネタを丹念に積み上げてって、脚本というか話の構成はいいんだけど、どうも犯人というか事件に魅力がない。個人と組織、ってのはあくまで背景にしとかないと、そ…

http://www.hakusensha.co.jp/cgi-bin/url/url.cgi?left=shopping/menu.html&right=shopping/sinkan/index.html 42巻発売って、またガセかと思ったらちゃんと白泉社のページにもでてるよ。全編書き下ろしだって。 美内すずえが宗教の方にいっちゃってから、…

蒼星石のレンピカと翠星石の睡ドリームが水銀燈にとられてしまう。でも、翠星石たちは、目覚めたおばあさんたちと一緒になんか仲良くやってるので、別に奪われたからってどってことない感じがしてしまう。結局あのバトルはなんだったんだ、というような。 ど…

これはちょっと狙い過ぎでは……そういえばCCさくらでもこの前、ケーキネタやってたなあとかつらつら考えたり。舞衣はヒメの能力を遣うことにこだわってたわりに、いかにもカルいノリでカグツチ召還しちゃったりしていいの？先週のなつきの割り切りっぷりに感…

盛り上がってます、かっこいいです。構成かなり無理目だし、作画もけっこう微妙。これがいわゆる演出アニメというやつか。 ともかく、一人で戦うフェイトがいじらしいです。 ギリギリ本編ラストが舞-HiMEのアバンとかぶってしまった。

パイロットの連係プレイも上達して、フェストゥム迎撃は順調だしってことで、忙中閑ありじゃないけど穏やかな日々。銭湯シーンがあって、合宿ネタがあって、ゴーバインの人がマンガの作者の正体を知ったりとかそんな感じ。ソージとカノンの不器用コンビがけ…

中川いさみ「クマのプー太郎」 ゲスト：鴻上尚史、 大槻ケンヂ これが面白い、あれが好きで終わってしまった。夏目さんも困ってたけれど、夜話的には語りにくいというか、面白いんだからとにかく読めとしか言いようがないような。その点、オーケンをよんでき…

先週チラっとエロイーズが水差しに指輪からなんか入れてるカットがあったけれど、結局実際にそれを飲んで倒れたのはアルベールだった。伯爵が介抱したのは、毒殺未遂だったことが知られるのを遅らせてエロイーズのために時間を稼いだってことなのかな。エロ…

伊藤潤二「富江」 ゲスト：夢枕獏 レギュラー三人がそれぞれ十八番のモチネタで全力投球。まさにid:zozo_mix:20041128の指摘の通りの展開でした。と思ったら、夏目さんもこのブログ読んでたのね。プリントアウトして他の出演者にも見せたそうです。それを意…

http://s03.2log.net/home/mri/archives/blog94.html Lって村上春樹が似合うんだ。 村上春樹的みずほ銀行もいい。 「完璧な統合などといったものは存在しない。完璧な絶望が 存在しないようにね。 http://www.2log.net/home/monasouken/archives/blog185.html

ラルだけにガフ、ってもしかしてサンライズに頼みにいって断られた？それで予告で「分割画像にオシャレ主題歌」とかブツブツ言ってたりする？そんなこたあないか。くじアンは余裕の２クールだそうですが、げんしけんはどうなの。１クールで、最後は会長コス…

あすなひろし「青い空を、白い雲がかけていった」 ゲスト：水野英子、みなもと太郎、高信太郎 マンガ家が四人並んで、カケアミの話題で大盛り上がり。コーシンがとにかくよく喋る。マンガ夜話でも、ここまで絵の技法の細かい話につっこんだのも、レギュラー…

「対話も感情もない「萌え」のむなしさ」 http://homepage2.nifty.com/otani-office/nikkan/n041123.html 大谷昭宏氏への質問状 http://haguruma.2log.net/archives/blog20041125.html 関連する議論 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20041126#c これは人間が自…

OPが月詠モードに。リキ入れてるなあ。 耕平が葉月救出に向かい、じいさんが囮になって罠を仕掛ける。エルフリーデの策略が功を奏したかに見えたものの、キンケル伯爵が一枚上手で、たちまち形勢逆転。葉月の中のルナが甦り耕平に襲いかかる。けっこうドキド…

ベフォールの子供達は腰につけた缶カラみたいなもんで空を飛べるんですね。思い出の人が亡霊のように出てくるのはエンマに取り憑かれてるということらしい。オエセルとか、意味はわかんないけれど名前が出てくるとなんだかわかった気になる。オエセルが存在…

見た。胃にもたれた。OPがとても楽しい。クライマックスはやっぱり庵野秀明だった。水滴がぽちゃんと落ちて波紋が広がるというのはなかった代わりなのか、最後に滝のように叩き付ける豪雨、というか水が降ってくるシーンはかなり直接的な救済のメタファーで…

安彦良和「虹色のトロツキー」 ゲスト高千穂遥 たしかに安彦良和の絵ってえらい達者で、シルエットというか面の表現がめちゃめちゃ上手い。近代絵画のフォルムというのじゃないんだけど、線画でもない、夏目房之介が2.5次元と言ってたけど、影をつけた面の表…

勝海舟がえらく「喰えないじじい」で、三谷さん野田秀樹の使い方うまいなあ。甲陽鎮撫隊で笑ってたら、助太刀にきたのが菜っ葉隊。 沢口靖子は、泣き顔になるとさすがに年がばれちゃうねえ。

結局もとに戻ったのね。なんだかいろんなものが浮き彫りになったというか、クレーマーの姿をかいま見たような。 結局様子見してるうちに登録できなくなっちゃったので、「お詫びメール」をもらい損ねたのが心残りです。 しかし、メールアドレスも変更できな…

ずっと引っ張ったというか放置されてた翠星石の伏線を回収して、双子の妹蒼星石の話。蒼星石のマスターへの思い入れは契約ゆえなのか具体的ななにかがあるのかよくわからなかったけれど、翠星石のやり場のないもどかしさとか心のスキにつけこむ水銀燈のアヤ…

「だから、あともう少し、最後までもう少しだから」 時空管理局も、親子でやってる。一方なのはは、母親に打ち明けて、ジュエルシード探しを公認される。魔法とユーノ君の話を抜かして、いったいどんな説明をしたのやらわからんけれど、とにかく自分の母親と…

矢作俊彦インタビュー http://hotwired.goo.ne.jp/speakout/980227/index.html 広島から江戸までの文化は、間違いなく、島津藩に破壊されたんですよ。親欧米の大久保利通って男に。大久保ってのは、江戸文化にとって、テロリストですよ。 三谷さんも、もしか…

人の死を直視するということについて http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2004/11/post_5.html 引用しようと思ったんだけれど、一部だけを切り出すというようなことがとてもやりにくい文章で、「ここ」と思う箇所があっても、そこだけを取り出すとなにかを決…

水着祭りです。舞衣ちゃんのおしりがキュート。舞衣を取り巻くマイルドな三角関係は少女マンガフォーマットだ。少年マンガでどうよと思わないでもないけれど、かえって男の存在感が薄くなってこの場合はいいのかもしれない。 あかねは創立祭以来休んでいて、…

この旧ヴィルフォール邸というか城を見ちゃうと、今週の月詠とかの妖し気なビルとかくらいでは満足できなくなっちゃうよなあ。 純粋で無垢なアルベール青年を誘惑し汚していくという、背徳の香りも妖しく耽美な世界に真っ向から挑んでる。 いよいよ、誰か死…

今回はクッチー登場。原作は咲ちゃんの新人イビリだったけど、アニメはむしろ新人のイタさが中心でした。なんかこういう描写というか見る目に容赦がない。コンパでは田中は大野ばかり構ってました。でもザルの大野には敵いませんでした。 しかし作画というか…

げんしけん(5) (アフタヌーンKC)作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/11/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (249件) を見る大野vs荻上の冷戦が、原口とかの同人ゴロよりある意味生々しいような。 コミフェス…

庵野監督、“埼玉のパルテノン神殿”で「地下の魅力」を語る http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0411/22/news004.html 地下マニア