プロローグはヒルデブラント視点、これはWEB版でもそうだった。この時点でラオブルートはどこまで考えてたのかね。中央騎士団長ならゲオルギーネより立場も上だろうし、ある意味最大の元凶に思えるが、本編での言及も少ないし。
エピローグはレスティラウト視点。嫁取りディッターに繋がるエピソード。
巻末短編はミュリエラ視点とオルタンシア視点。ミュリエラは本編だとそこまで描写がないので、お話好きなお嬢さんくらいの印象だったけれど、こうしてミュリエラ視点のエピソードを読むと、フィリーネとの違いもよくわかる。ローデリヒによるローゼマイン側近心得の解説が楽しい。オルタンシア視点は、本編ではほとんど言及のなかった中央貴族や上級司書のエピソードなので、貴重である。上級司書はメスティオノーラと契約魔術を結び、知識の番人となる。
特典SSはバルトルト視点。ヴィルフリートに名捧げした旧ヴェローニカ派の子供だ。マティアスやローデリヒとは違う、いわば生粋のヴェローニカ派で、シュツェーリアの盾に弾かれそうなキャラ。ギーべ・ゲルラッハや前の神殿長とは違う、子供っぽい傲慢さがいやらしい。オズヴァルトと意気投合してるし、今後の展開の重要な伏線になっている。
同梱のOVAは、アニメ第1シーズンと第2シーズンを繋ぐ、ユストクスの下町潜入大作戦とコリンナのお宅訪問。ユストクスとエックハルトは第2部では出番ないので、貴重なエピソード。原作を切り貼りしてアニメらしくまとめている。コリンナのお宅訪問は、エーファのキャラ掘り下げと、マインの本気商談がメインかな。
香月美夜と白浜鴎の対談と、オットー視点のSSがついている。SSはオットーが兵士を辞めることになる事情に関するエピソード。
【合本版 第一部】本好きの下剋上(全3巻) 本好きの下剋上(合本版) (TOブックスラノベ)
【合本版 第二部】本好きの下剋上(全4巻) 本好きの下剋上(合本版) (TOブックスラノベ)
【合本版 第三部】本好きの下剋上(全5巻) 本好きの下剋上(合本版) (TOブックスラノベ)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」 (TOブックスラノベ)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」 (TOブックスラノベ)
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員III」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IV」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VI」 (TOブックスラノベ)
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